出品者がコメントを削除する手順

商品ページのコメントを消せるのは、その商品を出品した人だけで、コメントを書いた本人は自分のコメントでも消せません(メルカリ コメントとは)。値下げのやり取りも、消すのは出品者です。

iPhone では、商品ページの「すべてのコメントを見る」を開き、消したいコメントに出ているゴミ箱マークを押します。

出品者の端末のコメント一覧。コメントごとに旗マークとゴミ箱マークが並び、1件目のゴミ箱マークを赤い枠で囲んだ画面

写真は、撮った日の分からない、売り切れの商品の出品者の画面です。この画面でゴミ箱マークを押すと「コメントの削除」の確認が出て、「削除する」と「キャンセル」を選ぶ形でした。

「コメントの削除」の確認。「本当にこのコメントを削除してよろしいですか?」の下に「削除する」と「キャンセル」が並ぶ画面

一度消したコメントは、出品者でも元に戻せません。

iPhone・Android・Web のコメントの消し方

押す所は端末ごとに違い、コメントの右下に出る旗マークは事務局への報告の入口で、押しても消えません。

端末ごとの押す所
使っている物押す所
iPhone のアプリ「すべてのコメントを見る」→ 消すコメントのゴミ箱マーク
Android のアプリ「すべてのコメントを見る」→ 右上の旗マーク>削除 → 消すコメントの削除マーク
Web サイト消すコメントの吹き出し右下のゴミ箱マーク
コメント右下の旗マーク押しても消えない(事務局への報告の入口)

押す所は、2026年10月にメルカリのヘルプ「コメントとは」と「禁止されている出品物・行為を通報する」で確かめています。

ゴミ箱が出ない・削除できないとき

ゴミ箱マークが見当たらなくても、Android のアプリなら消せますが、取引メッセージと、人の商品に書いた自分のコメントは、その画面ではそもそも消せません。

ゴミ箱が出ないときの見分け
当たる物その画面で消せるか次に見る所
Android のアプリで見ている○ 消せる(ゴミ箱ではなく削除マーク)「端末ごとの押す所」の表の Android の行
コメント欄に閉鎖の表示がある× 閉鎖前のコメントは非表示コメント欄の閉鎖の表示(事務局の判断)
見ているのが取引メッセージ× 出品者も購入者も消せない「取引メッセージは削除・取り消しできる?」の節
人の商品に書いた自分のコメント× 書いた本人は消せない「購入者が自分のコメントを消したいとき」の節

表はヘルプ「コメントとは」「取引メッセージとは」の説明から作っていて、ゴミ箱が出ない原因をまとめた公式の説明はありません。

消した後の「出品者がコメントを削除しました」は誰に見える?

ノートパソコンの横に、小さなショッピングカートと赤い×の札が置かれた写真

私が確かめた範囲では、値下げに応じた後のコメントを出品者として消したとき、「出品者がコメントを削除しました」の一行は自分の端末に出て、値下げを頼んだ人にも、ほかの人にも見えませんでした。ヘルプは、消したコメントがこの一行で表示されるとだけ書いていて、誰の画面に出るかは書いていません。

コメントを削除したら相手にバレる?

ヘルプ「お知らせ・機能設定」が挙げるコメントの通知は、「自分が出品した商品にコメントされた時」と「自分がいいね!した商品にコメントがあった時」の2つです(メルカリ お知らせ・機能設定)。コメントを消された時の通知は、ヘルプの通知の一覧にありません。

出品者の画面に出る一行

出品者の画面では、消したコメントの場所に「出品者がコメントを削除しました」と出ます。

出品者の端末のコメント一覧。消したコメントの場所に「出品者がコメントを削除しました」と出て、もう1件のコメントは残っている画面

この写真も、撮った日の分からない売り切れの商品の画面です。

跡が残らない方法はある?

出品者の画面に出る一行を消す操作も、一行を出さずにコメントを消す操作も、ヘルプの削除の手順にはありません。コメント欄の上に閉鎖の表示が出ている商品なら、事務局の判断でコメント欄が一時的に閉じられていて、閉鎖前のコメントは非表示になり、出品者も返信できません。商品は、閉鎖中も通常どおり買えます。

値下げのコメントを削除したいとき:自分の返事と消す時期

自分の商品ページに付いたコメントなら、値下げを頼んだ相手のコメントも、自分が書いた返事も、出品者が1件ずつ消せます。人の商品に自分が書いたコメントの話は、「購入者が自分のコメントを消したいとき・削除されたとき」の節に分けています。

値下げのやり取りを消す時期と範囲
  1. 値下げの相談が付く例「3,700円になりませんか」
  2. 返事をする例「3,700円にしました」
  3. 返信が無いまま24時間ほどメルカリびよりの目安
  4. 依頼と返事の両方を消す依頼だけだと返事に額が残る

※ 24時間ほどは、メルカリびよりの解説記事が書く目安(金額は例)

自分の商品ページなら、依頼も自分の返事も消せる

たとえば4,200円で出したスニーカーに「3,700円になりませんか」とコメントが付き、「3,700円にしました」と返して価格を変えたとします。このとき相手の依頼だけを消しても、自分の返事に「3,700円」が残り、いくらまで下がったかはほかの人にも読める状態です。交渉のやり取りが残ると、ほかの購入希望者にも「その値段まで下がる」と伝わってしまう、とメルカリびより(公式サイト)は書いています。

値下げのコメントへの返事の文例は、メルカリ値下げ交渉の例文集にまとめています。

返事が無いまま24時間ほどなら

値下げの相談に返事をしたのに、相手から24時間ほど返信が無ければ、コメントを消してよいと、メルカリびより(公式サイト)の解説記事は書いています(メルカリびより 返信のやり方)。24時間は「目安」という書き方で、交渉が成立しなかったら消して仕切り直すのがおすすめ、とも書かれています。冒頭に「掲載当時の内容」という注記が付いた記事です。

仕切り直すときに依頼と自分の返事の両方を消せば、下げた額はコメント欄に残りません。値下げに応じたのに相手が買わないときの考え方は、メルカリ値下げ依頼で買わない時の対処法にあります。

消していい?ペナルティは

出品者が自分の商品に付いたコメントを消すことは、メルカリの禁止行為の一覧に挙がっていません。禁止行為の一覧でコメントが出てくるのは、特定の人への執拗なコメントや個人情報の公開、独自ルールを設けて取引を拒むこと、取引と無関係な荒らしの書き込みなど、書き込み方と取引の拒み方の項目です。消すときは一言断りを入れると丁寧、とメルカリびよりは書いています。

消す・残すの分かれ目

消してよいとメルカリびよりが書いているのは、返信が無いまま24時間ほどたった値下げの相談と、不快なコメントや荒らしです。

コメント出品者ができること
値下げの相談(返信が無いまま24時間ほど)消して仕切り直す(メルカリびよりの目安)
不快なコメント・荒らし無視するか消す。悪質な相手はブロック
個人情報の公開・直接取引の持ちかけそのコメント右下の旗マークで事務局に報告

メルカリびより「コメント返信のやり方」と、メルカリの通報のヘルプから作った表です。

購入者から「消してほしい」と頼まれても、消せるのは出品者だけなので、消すかどうかも出品者が決めることになります。

取引メッセージは削除・取り消しできる?

虫眼鏡と、「?」と「!」を書いた紙が並んだ写真

買われた後の取引メッセージは、出品者も購入者も、送った後に消せません(メルカリ 取引メッセージ)。送った文を取り消す機能も、ヘルプとメルカリびよりのどちらにも出てきません。取引メッセージは購入者と出品者にしか見えず、ほかの人にも見える商品ページのコメントとは、そこが違います。

困ったこと消せるかできること
書き間違えて送った× 削除も編集もできない新しいメッセージで訂正する
相手に個人情報を書かれた× 自分では消せないそのメッセージ右下の旗マークで報告
最後のメッセージから2週間たった(取引完了後)× 取引メッセージが使えない—

書き間違えて送ったとき

打ち間違えたまま送った取引メッセージは、新しいメッセージで「先ほどの件、正しくは◯◯です」のように送り直して訂正します。送った文の編集もできません。この直し方は、メルカリびより(公式サイト)のQ&Aの案内です。

個人情報を書かれた・書いたとき

相手に自分の個人情報を書き込まれたなら、そのメッセージの右下の旗マークから事務局に報告できます。取引メッセージの報告対象には、「個人情報の公開や収集」が入っています。報告された違反者への対応として、ヘルプはメッセージ送信の制限と削除を挙げていますが、その「削除」で何が消えるかは書いていません。

自分で書いてしまった側も、送った取引メッセージは消せません。取引マナーのヘルプは、取引メッセージでも自分や相手の個人情報の書き込みは避けるよう案内しています。

取引完了後、最後のメッセージから2週間で使えなくなるのは取引メッセージ

取引完了の後、最後のメッセージから2週間以上たつと使えなくなるのは、取引メッセージです。

購入者が自分のコメントを消したいとき・削除されたとき

人の商品に書いた自分のコメントは、書いた本人では消せず、消せるのはその商品の出品者だけです。書いた側が自分で消す方法も、出品者に消してもらう頼み方も、ヘルプには案内がありません。

購入者が書いた文、自分で消せる?
  • 人の商品に書いたコメント消せるのはその商品の出品者だけ×
  • 取引メッセージ出品者も購入者も消せない×
  • 自分がつけた評価コメント取引完了後に「評価を変更する」から○

取引が終わった後につける評価コメントは、商品ページのコメントとは別の物です。取引完了後なら、自分がつけた評価コメントは、取引画面の「評価を変更する」から削除できます(メルカリ 評価の変更)。評価の消し方と消せない場合は、メルカリ悪い評価をつけられたら?で扱っています。

人の商品に書いた自分のコメントは取り消せない

人の商品に書いた自分のコメントにゴミ箱マークが見当たらないなら、それは書いた本人の側に消す手段の無いコメントです。

自分が書いたコメントの一覧を見る機能はヘルプに出てきませんが、コメントを送るとその商品に自動で「いいね!」が付くので、いいね!画面の「いいね!した商品」から開き直せます。自動「いいね!」は機能設定でオフにでき、オフにしていると、コメントしただけの商品には「いいね!」が付きません。

コメントを削除されたのはなぜ

コメント欄の上に閉鎖の表示が出ていれば、事務局の判断でコメント欄が閉じられ、閉鎖前のコメントが非表示になっています。閉鎖の表示が無いのに自分のコメントだけが消えているなら、商品ページのコメントを消せるのは出品者で、事務局も通報されたコメントを確かめて、必要に応じて削除します。事務局を装ったアカウントのコメントをメルカリが削除した例も、メルカリびよりで告知されています。

消された後も、その出品者の商品に「いいね!」やコメントができるなら、ブロックはされていません。ブロックは、相手の購入・コメント・いいね・フォローを制限する機能だからです。消されたコメントを事務局に報告する方法はヘルプに無く、コメントの報告は、そのコメント右下の旗マークから行う手順です。

コメントした商品が閲覧履歴や検索に出なくなったときに公式に書かれている原因には、出品者の削除・出品停止と、事務局による違反商品の削除があります。削除と出品停止の違いは、メルカリ出品の削除方法にまとめています。

消すだけで済まないコメントは通報かブロック

チェック欄に赤い印を付けた書類とペン、コーヒーカップの写真

暴言や個人情報の公開、直接取引の持ちかけに当たるコメントは、そのコメント右下の旗マークから事務局に報告できます(メルカリ 通報する)。同じ相手からのコメントそのものを止めたいなら、ブロックで、その人のコメントや購入を制限できます。

操作起きること相手への知らせ
削除(出品者)「出品者がコメントを削除しました」になり、戻せない通知の一覧に、消された時の項目は無い
報告(コメント右下の旗マーク)事務局が確認し、必要に応じて削除や利用制限ヘルプに書かれていない
ブロック購入・コメント・いいね・フォローを制限通知されない

メルカリびよりも、不快なコメントや荒らしには、無視・削除・悪質ならブロックを挙げ、あまりに悪質なら事務局への通報も検討するよう書いています。

通報はコメント右下の旗マーク

報告したいコメントの右下の旗マークを押し、報告理由と詳細を入れて「事務局に報告する」を押します。報告対象には、暴言・脅迫行為、誹謗中傷・差別的表現、直接取引・交換・半交換の持ちかけ、個人情報の公開、外部サイトへの誘導、その他の禁止行為に当たる内容が挙がっています。コメント欄にSNSのIDや電話番号など、外部で連絡するための手段を書くことも、メルカリの禁止行為です。

報告しても、事務局が必ず削除や利用制限をするわけではなく、重大な違反でなければ、まずルールを伝えて改善を促す対応だとヘルプは書いています。直接取引の持ちかけがどこから禁止になるかは、メルカリ直接取引や手渡しはOK?で扱っています。

ブロックで止まる物と、前のコメント

ブロックは、相手の会員ページ右上の「…」(Androidは「︙」)から「このユーザーをブロック」を選んで設定します。ブロックした相手には通知されず、取引中の相手をブロックしても取引は続きます。

ブロックする前に相手が書いたコメントが消えるか残るかは、ヘルプにもメルカリびよりにも書かれていません。前のコメントを消すのは、ブロックとは別の削除の操作です。

ブロック中の相手は「マイページ>設定>アカウント設定>ブロックした一覧」で見られ、解除もブロックと同じ手順でできます。

まとめ

まとめ
  • 商品ページのコメントを消せるのは、その商品の出品者だけ。iPhone はゴミ箱、Android は「すべてのコメントを見る」の右上の旗マーク>削除から消す
  • 消したコメントは戻せず、消した場所には「出品者がコメントを削除しました」の一行が出る。私が確かめた範囲では、出品者の画面だけに出て、ほかの人には見えなかった
  • ヘルプが挙げるコメントの通知に、コメントを消された時の項目は無い
  • 値下げのやり取りは、依頼と自分の返事の両方を消さないと額が読める。返信が無いまま24時間ほどが、メルカリびよりの目安
  • 取引メッセージは出品者も購入者も消せない。書き間違いは新しいメッセージで訂正する
  • 個人情報や直接取引の持ちかけはコメント右下の旗マークで報告し、同じ相手を止めるならブロックする

値下げのやり取りに相手から24時間ほど返信が無ければ、「すべてのコメントを見る」を開いて、相手の依頼と自分の返事を両方消してください。

仕組みはメルカリのヘルプとメルカリびより(本文のリンク)で2026年10月に確かめています。ヘルプの書き方は変わることがあるので、操作の前に出典のページを見てください。

更新内容(2026-10-22): iPhone・Android・Web の押す所とゴミ箱が出ないときの見分け、「出品者がコメントを削除しました」が誰に見えるか、取引メッセージを消せるか、値下げのやり取りを消す時期を、メルカリのヘルプで確かめて書き直しました。