受け取り評価の催促は「配達済み」の後に:送るか待つかの判定

受け取り評価が来ないときは、配送状況が「配達済み」になった後に、取引メッセージで相手に取引の進み具合を確かめます。商品が届く前に評価を促すのは禁止の行為です(メルカリ 取引の流れの禁止)。トラブルが無ければ購入者の対応を待つようにも、ヘルプは案内しています。

送るか待つかの判定
  • 配送状況がまだ「配達済み」でない → 送りません
  • 購入者から不備や相談の連絡が来ている → 評価を急がせず、相談に答えます
  • 連絡は無く、自動で終わる日の前 → 待てば自動で完了します。待てなければ1通だけ送ります
  • 自動で終わる日を過ぎても終わらない → 取引画面の「受取評価を依頼する」から事務局に頼みます

らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便なら、届いたかどうかは取引画面の配送状況に出ます。ほかの発送方法は取引画面では分からないため、伝票番号のある方法なら配送会社の追跡で送り状番号を入れて確かめる、と公式コラムは書いています。

配達済みの翌日に送るなら(公式コラムの待つ目安は到着から3〜5日)

公式コラム(掲載当時の内容との注記つき)は、到着済みでも不在で受け取れていない人や、中をまだ確かめていない人がいるとして、お願いの前に3〜5日ほど待つよう書いています。らくらくメルカリ便は、配送状況が「配達完了」になってから2日後の13時以降に、自動で取引が完了します。メルカリ便では取引画面の「配達済み」がこの「配達完了」に当たるので、らくらくメルカリ便ならコラムの目安の日数を待つ前に取引は終わります。

「配達済み」は、ポストや宅配ボックスに入れた時点でも出ます。表示が出た翌日でも、相手が中を見たとは限りません。

らくらくメルカリ便は、待つ目安より先に完了
  1. 配達済みポストや宅配ボックスでも出る取引画面の配送状況の表示
  2. 翌日相手が中を見たとは限らない不在の人もいる
  3. 2日後の13時〜自動で取引が完了らくらくメルカリ便
  4. 3〜5日公式コラムの待つ目安お願いの前に待つ日数

※ 3〜5日は公式コラム(掲載当時の内容との注記つき)の書き方

「残念だった」を付けられないか

評価は実際の取引の内容で付け、相手の落ち度ではない理由だけで評価しないよう、ヘルプは求めています。お願いを送ったことを理由にした「残念だった」については、ヘルプに名指しした決まりはありません。

お願いの文には、「良かった」で評価してほしい、のような指定を書かないでください。評価方法の指定は、禁止の行為の一覧に載っています。付けた本人なら、後から「残念だった」を「良かった」に変えられます。

送るならこの1通(催促の例文)

送るなら、購入のお礼から入り、届いたかを聞き、確かめたら受け取り評価で知らせてほしいと頼む1通にします。公式コラムは、メッセージを送っても返事が無く受け取り評価も無いときは、事務局が取引を完了するまで待つよう案内していて、何通も送る流れにはしていません。

受け取り評価をお願いする1通(催促の例文)
コピペOK
  • ご購入ありがとうございました。取引画面では配達済みになっていますが、商品は届いていますか。中身をご確認のうえ、受取評価でお知らせいただけると助かります。

お願いに絵文字の反応は返ってきたのに評価が来ず、売上金を急ぐ事情があるなら、ヘルプは取引の完了前に売上金を受け取れる早期受取を使うことも案内しています。使える条件と、先に受け取った後の残りは「早期受取で先に受け取ったとき、残りは」の節にあります。

お願いを送ると、自動で終わる日は延びる?

ヘルプが延長の場合として挙げているのは、購入者からの取引メッセージでの連絡と、事務局への相談だけです。それも何日延びるか・何回までかの無い書き方で、出品者から送るお願いで延びるとも延びないとも、ヘルプにはありません。

届く前のお願いは禁止の行為(発送のときのひと言は?)

届く前のお願いに当たると事務局が判断したときの措置には、取引キャンセル・商品削除・利用制限が並びます。購入者の側も、到着や状態を確かめられない段階の受け取り評価は断るよう案内されています。

発送のときに添える「届いたら受取評価をお願いします」のひと言が禁止に当たるかは、ヘルプの名指しは無く、「商品の到着前に受取評価を促すこと」という書き方からは、届く前に送った文で評価を頼めば当たると読めます。ヘルプが分けているのは送る時期で、言い方の強さでは分けていないからです。購入者のやることリストには、発送通知の時点で「評価してください」がもう出ています。

相手が受け取り評価してくれない・こないときは、待てば自動で取引完了

時計の文字盤の写真

ゆうゆうメルカリ便とその他の配送方法は発送通知の9日後、らくらくメルカリ便は配達完了から2日後の、どちらも13時以降に自動で取引が完了し、早期受取で先に受け取った分を除いて売上金が入ります(メルカリ 受取評価がされない)。期日を過ぎても終わらなければ、取引画面の「受取評価を依頼する」から事務局に完了の手続きを頼めます。

立場が反対で、購入者の側に出品者の評価が来ないときは、受け取り評価をした翌日以降に自動で完了します。

私は評価が来ない取引でも催促はせず、待っているうちに自動で取引完了になっていました。

受け取り評価が遅いときに待つ日(配送方法ごと)

自動で終わる日は、配送方法によって数え始めが違い、らくらくメルカリ便は配達完了から、ゆうゆうメルカリ便とその他は発送通知から数えます。

配送方法数え始め自動で終わる日
らくらくメルカリ便配達完了2日後の13時以降
ゆうゆうメルカリ便とその他発送通知9日後の13時以降
梱包・発送たのメル便配達完了自動では終わらない(48時間たっても評価も返事も無ければ事務局に問い合わせ)

たのメル便の行は公式コラム(掲載当時の内容で今と違うことがある、との注記つき)の書き方で、ほかの2行は2026年10月にヘルプ「受取評価/評価がされない」で確かめた物です。

取引画面の「購入者の受取評価待ち」の枠には、自動で完了する期日が「評価期限」として出ます。

2026年ごろの画面の例:出品者の取引画面の「購入者の受取評価待ち」の表示(名前・商品・金額などはプライバシー保護のため加工)
2026年ごろの画面の例。この記事の画面の例は、名前・商品・金額などをプライバシー保護のため加工しています

「発送通知から9日」と書くページがあるわけ

ヘルプ「取引相手と連絡がとれない」は、今も配送方法を分けずに、発送通知をした日から9日後の13時以降に自動で完了すると書いています。

日数は、配送方法を分けて書いている今のヘルプ「受取評価/評価がされない」で数えます。

取引画面に自動で終わる日が出ていないとき

返品の申し出が続いていて、前の取引では出ていた「評価期限」の表示が今回は出ていないなら、ヘルプが自動評価の期間を延長する場合に挙げている「購入者から取引メッセージで連絡があった」取引に当たります。延びる日数は、ヘルプに書かれていません。公式コラムも、やり取りが続いている取引や不備のある取引を、発送通知から9日を過ぎても自動で完了しない例に挙げています。

返品やキャンセルの申し出への返し方は、キャンセル申請が届いたら同意するかの決め方にまとめています。

受け取り評価の無い取引が長く続くと、事務局から購入者に取引の進行を促す通知が送られ、出品者には「購入者に取引進行の通知を行いました」という個別メッセージが届きます。

2024年ごろの画面の例:出品者に届く事務局の個別メッセージ(名前・商品・金額などはプライバシー保護のため加工)
2024年ごろの画面の例(加工あり)

期日を過ぎても終わらなければ「受取評価を依頼する」で事務局へ

期日を過ぎても自動で完了しない取引は、取引画面に出る「受取評価を依頼する」ボタンから、事務局に取引完了の手続きを頼めます。依頼の後は事務局が確かめてから購入者に対応を促し、それでも受け取り評価が無ければ事務局が取引を完了します。

「発送通知から8日後の13時以降で、購入者の最後の取引メッセージから3日後の13時以降なら事務局に頼める」と書いているのは公式コラムで、今のヘルプは、期日を過ぎても終わらないときのボタンとして案内しています。延長された取引の流れは、メルカリの自動取引完了の解説にまとめています。

受け取り評価しない人は嫌がらせ?ペナルティと、遅れて来たときの評価

受け取り評価しない理由として公式コラムが挙げているのは、評価が要ると知らない、不在でまだ受け取れていない、中をまだ確かめていない、です。一方で、受け取りと状態の確認ができても評価をわざと進めないのは迷惑行為で、警告や利用制限の対象です(メルカリ 評価を促す通知)。購入者として自分が評価を止めているときも同じで、確かめられたら速やかに評価するよう案内されています。

受け取り評価しない人、ペナルティの対象は?
  • 知らない・不在・確認がまだ公式コラムが挙げる、しない理由
  • 不備があって相談している評価せずに相談するよう案内されている
  • 確認できたのにわざと進めない迷惑行為。警告や利用制限の対象×

※ 禁止の一覧には「トラブルがないのに受取評価を行わないこと」が載っている

しない理由として公式が挙げていること

受け取り評価が来ない理由(公式コラムとヘルプにある物)
  • 評価が要ると知らない ─ 受取評価をしなければいけないと知らず、お願いのメッセージを見て評価する人もいる、と公式コラムにあります
  • 不在や中の確認がまだ ─ 到着済みでも、不在で受け取れていない人や、中をまだ確かめていない人がいるとコラムは書いています
  • 家族が受け取った・住所の誤り ─ 配達済みでも手元に無い理由として、同居の家族などの受け取りと、登録住所の誤りをヘルプが挙げています
  • 不備があって相談したい ─ 届いた品に説明と違う点や不備があれば、評価せずに出品者に相談するよう購入者は案内されています

購入者から取引メッセージで不備の相談が来ていれば、評価を急がせず相談に答えます。来ていなければ、「送るか待つかの判定」の「連絡は無く、自動で終わる日の前」に当たり、待てば自動で完了します。

禁止の一覧にある「トラブルがないのに受取評価を行わない」

禁止されている行為の一覧には「トラブルがないのに受取評価を行わないこと」が載っていて、事務局が確かめたときや、連絡を受けて当たるおそれがあると判断したときは、警告や、一定期間か無期限の利用制限の対象です。

届いた品に不備があって購入者が相談している取引は、ヘルプが「評価を行わずに相談する」と案内している場面なので、この「トラブルがないのに」には当たりません。不備の連絡が来たときの返し方は、「壊れていた」と言われた時の対応にまとめています。

受け取り評価しない人への評価(遅れて来たとき)

遅れて受け取り評価をしてきた相手への評価も、相手の落ち度ではない理由だけで付けないよう、ヘルプは求めています。評価が遅いことがこの「落ち度」に当たるかは、ヘルプに書かれていません。

「残念だった」を選ぶなら理由をコメントに書くよう求められていて、そのコメントはメルカリを使う人なら誰でも見られる評価一覧に出ます。付けた後に変えられるのは、「残念だった」から「良かった」への変更とコメントの削除だけです。評価コメントの書き方は、評価コメントの例文集にあります。

受け取り評価しないとどうなる:自動で終わった後の売上金と評価

受け取り評価が無いまま期日を過ぎると、相手が評価しない出品者の取引も、自分が評価していない購入者の取引も、事務局が自動で完了します(メルカリ 受取評価/評価の手順)。購入者の側は、事務局から取引の進行を促す通知が来て、その後も受け取り評価や問い合わせが無ければ完了になります。

自動で完了したとき、売上金は全部入る?
早期受取で先に受け取った?取引の完了前に売上金を受け取る機能
はい→
先に受け取った分を除いて入る残りは完了のときに入る
いいえ↓
○ 完了のときに全部入るおさいふの残高履歴で確かめる

※ 自動で完了したときに評価がどう付くかは、ヘルプに書かれていない

売上金は自動で完了したときに入る

早期受取を使っていなければ、自動で完了したときに売上金が全部入ります。入った額は「おさいふ」の残高履歴(売上履歴)で確かめられます。

早期受取で先に受け取ったとき、残りは

早期受取で上限まで先に受け取った取引は、受け取れなかった残りの売上金が、取引が完了したときに入ります。先に受け取れる額の上限は最大5万円(あんしん鑑定を使う取引は最大10万円)で、6万円の品が届いたのに評価が来ず、先に5万円を受け取った取引なら、残りの分は完了のときに入ります。自動で完了したときも同じ扱いになると、2つのヘルプから読めます。受け取る額は出品者が選べず、上限の残り枠で全額か一部かが決まります。

あんしん鑑定を使わない取引では、早期受取の対象はらくらくメルカリ便とエコメルカリ便で、取引画面の配送状況が「配達済み」になってから24時間たつと「販売利益を受け取る」ボタンが出ます。

使えるのは、出品者レベルが4以上で、アプリのかんたん本人確認を終えた人です。条件を満たしていても、個別の利用状況によっては使えないとヘルプにあります。取引画面の早期受取の枠には「評価前に販売利益を受け取れます」と出ます。

2026年ごろの画面の例:「評価前に販売利益を受け取れます」の枠(名前・商品・金額などはプライバシー保護のため加工)
2026年ごろの画面の例(加工あり)

早期受取を使っても出品者の評価は要り、長く評価しないままだと警告や利用制限の対象です。

自動で終わったとき、評価はどう付く?

ヘルプに書かれているのは、購入者と出品者が評価して取引が完了した時点で、お互いの評価が同時に公開されることまでです。自動で完了したときに評価がどう付くかは、ヘルプにありません。完了の後の流れは、自動取引完了の記事で続きを読めます。

購入者の側:届いてないのに評価を催促された・受け取り評価が遅れるとき

届く前に評価を促す通知やメッセージが来ても、商品の到着や状態を確かめられない段階での受け取り評価は断るよう、ヘルプは案内しています(メルカリ 到着前の受取評価)。評価すると、取引を評価の前の段階に戻せないからです。届いていなければ、取引画面の「取引を自動完了しない」で自動の完了を止め、取引メッセージで出品者に相談します。

反対に出品者の側で、想定より早く受け取り評価の通知が来たときは、購入者が届く前に誤って評価した可能性があり、購入者から申告があれば到着を確かめられるまで出品者の評価を待つよう書かれています。

届く前に評価を催促されたときの手順
  1. メルカリ便なら、取引画面の配送状況で商品が届いているかを確かめる(ほかの発送方法は、取引画面では届いたかが分からない)
  2. 届いていなければ評価はせず、「取引を自動完了しない」をタップして自動の完了を止める
  3. 取引メッセージで出品者に相談し、解決しなければ事務局に問い合わせる

届く前に評価の催促(事務局の通知)が来たとき

事務局から届く評価を促す通知は、取引に一定期間進展が無いと自動で送られる物で、止めることはできません。商品がまだ届いていなければ、通知が来ても評価はせず、「取引を自動完了しない」ボタンで自動の完了を止めます。

受け取り評価が遅れると伝える1通(例文)

受け取ったことと、中を確かめる時期を出品者に伝える1通の例です。ヘルプは、受け取りと状態の確認ができたら速やかに評価するよう案内しています。

受け取り評価が遅れると伝える1通(例文)
コピペOK
  • 商品が届きました。ありがとうございます。仕事の都合で中身を確かめるのが週末になるため、確認できしだい受取評価をいたします。

遅いと「残念だった」を付けられたとき

遅れて評価したらコメントの無い「残念だった」を付けられ、事務局に消してもらいたいなら、事務局は評価が適切かを判断できないため、問い合わせても評価の変更や削除はしません。例外は、評価コメントに個人情報が入っているときの削除だけです。

変えられるのは、付けた本人が「残念だった」を「良かった」に直すときと、コメントを消すときだけで、相手に評価の変更を強要するのは禁止の行為です。付けられた評価の見え方は、悪い評価をつけられたときの記事にまとめています。

まとめ

まとめ
  • 評価が来なくても、配送方法ごとに決まった日の13時以降に取引は自動で終わり、売上金が入ります(早期受取で先に受け取った分は除く)
  • 評価のお願いは配送状況が「配達済み」になってから。届く前に評価を促すのは禁止の行為です
  • 送るなら、お礼・届いたかの確認・受け取り評価のお願いを1通に。返事が無ければ自動の完了を待ちます
  • 期日を過ぎても終わらなければ、取引画面の「受取評価を依頼する」から事務局に頼めます
  • 早期受取で先に受け取った取引は、残りの売上金が完了のときに入ります

取引画面の「購入者の受取評価待ち」の枠で、自動で完了する期日の「評価期限」を見てください。出ていなければ、「取引画面に自動で終わる日が出ていないとき」の節を見てください。

仕組みはメルカリのヘルプなどの公式の資料(本文のリンク)で確認しています。ヘルプの書き方は時期によって変わることがあるので、取引の前に出典のページを見てください。

更新内容(2026-10-23): 自動で取引が完了する日を配送方法ごとに今のヘルプの書き方に直し(らくらくメルカリ便は配達完了から2日後)、催促してよい時期の判定・評価しない人へのペナルティ・早期受取の残りの売上金を足して、全体を書き直しました。